ファッション

【DAY2】絶対に守ってほしいコーディネートの7大原則

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今回はファッションのコーデを考えるときに絶対守ってほしい法則について話していきます。

この法則を守るだけで「ダサい」と言われることはなくなると言っても過言ではありません。

ポイントは全部で7個あります。

①全体で色は4色まで

②柄物、派手な色は一つまで

③系統を統一する

④キレイメとカジュアルのバランスをTPOに合わせる

⑤適切なサイズ感にする

⑥季節感を意識する

⑦シルエット、カラー、柄、アクセサリー、素材のどれかで差別化する

一つ一つ解説していきます。

①全体で色は4色まで

服だけでなく靴やバッグ、髪色なども含めて色は4色までにしましょう。

5色以上あると、全体としてゴチャゴチャして見えます。

4色コーデの参考例を載せておきます。

ただ個人的には、3色がベストです。

 

よりスッキリ見せたいなら2色でも構いません。

 

1色(オールブラックやオールホワイト)は上級者向けなのでやめておきましょう。

特にオールブラックは怪しい印象になりやすいです。

 

②柄物、派手な色は一つまで

まず柄に関して。

当然っちゃ当然ですが、柄が、2個も3個もあるとごちゃごちゃして見えます。

 

けど、意外とやってしまっている人もいます。

以下のように、柄を使う場合一個にしましょう。

 

次に、「派手な色」の定義を説明します。

僕が勝手に定義してるだけですが、

黒、白、グレー、ネイビー、ベージュ、ジーンズのブルー

これら以外の色は派手な色です。

逆に言えばベースは上の6色の中から選びましょう。

ちなみに、派手な色や柄を使う場合は安物は避けましょう。

そのアイテムがコーデの主役となるので、安物を使ってしまうと全体が安っぽく写ります。

 

③系統を統一する

 

これは案外出来てない人が多いです。

ファッションの系統は実はわりと曖昧で、だからこそ難しいのですが、明らかにおかしな組み合わせをしてる人が多いです。

例えば、もう2年以上前になりますがケイスケくんのコンサル前のコーデもかなり酷かったです。

コンサルというか元々仲が良く、普通にご飯行ってる時に流れで「服ダサすぎるからコンサルしてあげたいわww」と言い、そこから垢抜けプロジェクトが始まりました。

そのコーデがこちらです。

バレンシアガのトリプルSがストリート、韓国系なのにも関わらず、カジュアルなパーカーにキレイメなチェスターコートでした。

とにかく系統がバラバラでした。

そこから僕が頭の中でコーデを作り上げ、LINEで「これとこれだけ買っといて!」と指示を出し、完成したコーデがこちらです。

主役であるトリプルS以外は全て黒のアイテムを使用し、韓国系に統一しました。

ヘロンプレストンのロンT以外は全て安物です。

そこから髪型やメイク、整形もふくめトータルで外見をプロデュースし、コンサル前このような状態から、

わずか2ヶ月で、

このような圧倒的な垢抜けに成功しました。

 

話がそれましたが、「系統はなるべく統一させよう」という話です。

 

とりあえず、今着ているアイテムはどの系統に属するのかを考えるところから始めましょう。

 

④キレイメとカジュアルのバランスをTPOに合わせる

シャツにスラックス、革靴といったキレイメに振り切ったコーデもカッコ良いとは思いますが、場所によっては重い印象になります。

なので、TPOに合わせると言う意識を持ちましょう。

例えばデートで高級レストランに行く時ならバチバチにキレイメで行っても良いです。

逆に動物園に行く時にキレイメ過ぎても浮きますよね。

良い意味で1番無難なのが、キレイメ:カジュアルを7:3にするというものです。

これなら割とどんな場所でも着ていけます。

なので初心者はまずこの比率を意識すると良いです。

 

このコーデはセットアップがキレイメ、Tシャツとスニーカーがカジュアルになります。

⑤適切なサイズ感にする

サイズ感が合ってないだけで一気にダサくなります。

基本はジャストサイズで、場合によってはオーバーサイズを選びましょう。

流行的にも全体的にオーバーサイズが定番になりつつあるので、流行感や若さを出したい人はオーバーサイズを選びましょう。

顔タイプの観点だと、フレッシュとクール(直線側の人)は基本ジャストサイズの方が似合いやすいです。

サイズが合ってるかすら分からない人は試着して店員さんに聞くのがとりあえず得策と思います。躊躇せず聞きましょう。

 

⑥季節感を意識する

これも意外とできていない人が多いのですが、季節感はかなり重要です。

夏に身長が盛れるからとヒールブーツを履いてたら暑苦しいし、冬にヒートテックを重ね着して寒くないからと上着を着ないでパーカーで過ごしていると違和感が出ます。

特に季節感が出るのが素材です。

春夏用のジャケットと秋冬用のジャケットでは素材感や厚みが全然違います。

とりあえず対策として、そのシーズンのアイテムを着用すれば大丈夫です。

ちなみにかなり基本的なことですが、服はそのシーズンに買うのではなくその少し前の時期に先取りして買いましょう。

あまり服に関心のない人は、例えば冬になって寒くなってきたからと言って買い物に行くのですが、もうその時点で人気の冬用のアイテムは売り切れてることが多いです。

なのでセールになってる売れ残りの品(年末セールとか正月セールなど)に飛びつき、ダサくなります。

気をつけましょう。

また、その季節特有のアイテムを着用することで、お洒落に気を遣っているという印象を与えられます。

服に関心のない人はわざわざ夏にサンダルを購入しないし、冬にマフラーを巻いたりしません。

 

そのようなその季節にしか使わないようなアイテムを身につけることで、お洒落な印象になります。

それと、色に関してもその季節に合う色を選ぶと良いです。

先ほどの二枚のコーデを見ても分かるとおり、夏は白やライトブルーなどの色が合います。

逆に冬は黒やえんじのような深い暖色系の色が合います。

ただ、春は〇〇、秋は〇〇で冬は〇〇みたいにそこまで厳密にやる必要はないと思ってます。

とりあえず初心者は、かなりざっくりですが、春夏は明るい色で秋冬は落ち着いた色を選びましょう。

⑦シルエット、カラー、柄、アクセサリー、素材のどれかで差別化する

シルエットもカラーも素材もシンプルで無地、さらにアクセサリーもないと、シンプルになり過ぎます。

ただ逆にシルエットもカラーも柄も素材も派手でアクセサリーも派手だと、ごちゃごちゃな印象になります。

なので、シルエット、カラー、柄、アクセサリー、素材のうち2つくらい「普通じゃない」アイテムを使うと良いです。

特に夏なんかはシンプルで無個性の量産型になりがちなので、差別化を図りましょう。

シルエットならオーバーサイズにするとかフレアパンツを履くみたいなイメージです。

カラーなら②で話した「派手な色」や⑥で話した「季節感のある色」を使いましょう。

柄に関しては花柄、アニマル柄、ドット柄、チェック柄などを一つだけどこかに取り入れしょう。

アクセサリーに関しては、ブランドを取り入れたり色や素材にこだわったりして差別化しましょう。

素材に関しては、例えばパンツをレザーとかサテンにするとか、バッグをメッシュや革にするみたいなイメージです。

例えばこのコーデは、

・柄は使ってない

・ブランドのロゴも一個しかない

・アクセサリーもそこまで派手じゃない

ですが、

・流行感のあるフレアパンツで差別化

・サンダルと色合いで季節感を出す

という具合にうまくバランスが取れているのが分かります。

ここに柄などが入ったらゴチャゴチャした印象になります。

 

以上、「絶対に守ってほしいコーディネートの7大原則」でした。

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