今回はインナーケアの中で最も重要な「デトックス」について話していきます。
ここにある内容を実践するだけで肌が綺麗になるし、健康になるし、精神的にも安定します。
デトックスに関する前提知識と、それに対する具体的アプローチという二部構成で書いていきます。
第一部〜前提知識〜
健康になるためには、闇雲に健康食品やサプリを試すより、まずは「引く」意識が重要になります。
壊れた車にいくらガソリンを入れても無駄なように、体がボロボロの状態では根本的な原因は解決しません。
体から毒を出しましょう。
現代人の体には、皆さんが思っている以上に有毒物質が蓄積されています。
そしてその有害物質が、知らぬ間に不調や病気の原因になっています。
体内に蓄積された有毒物質をデトックスすることによって、疲れにくい体になったり、集中力が上がったり、体が軽くなります。
さらに腸内環境が整い快便になり、美肌にも繋がります。
「デトックスと言ってもそもそもなにをデトックスするの?」
という話ですが、基本的には以下の四つです。
①重金属
②添加物
③環境毒
④カビ毒
一つ一つ説明していきます。
①重金属
重金属が体内に溜まってるなんて思わないと思いますが、現代人の体からは有毒な重金属が大量に見つかっています。
重金属が蓄積されると体が重くなって疲れやすく、集中力が低下します。
史上最悪の重金属と言われるのが、「水銀」です。
水銀はマグロやカジキなどの大型魚から人間の体内に蓄積されることが多いです。
元を辿れば火山の噴火やゴミ焼却、工場などから発生し、それが環境中を循環してやがて雨などで川や海に流出します。
そしてプランクトン→小魚→大型魚類という食物連鎖によって最終的にマグロなどの大型魚に凝縮されます。
水銀の他にも、
・火力発電、金属製錬、廃棄物の処理、駆除剤、農薬によるヒ素
・アルミニウム製の鍋や缶コーヒー、アルミホイルから流れ出したアルミニウム
・タバコの煙を吸うことによるカドミウム、ニッケル
・排気ガスやカラー材による鉛
などがあります。
②添加物
世界一利便性の高い国と言われる日本が先進国で唯一ガンが増えているのは、毒性の高い添加物が原因かもしれません。
アメリカでは2021年にトランス脂肪酸やショートニングなどの油が食品市場から完全に消えることになっていいます。
にも関わらず、日本ではいまだに規制しておらず、表示義務すらありません。
その他の毒性の高い添加物を紹介します。
・砂糖の200倍の甘さを持つ甘味料「アスパルテーム」
(発ガン、視力低下、内臓異常、うつ症状、てんかん発作、ストレス増加、精子減少、体重増加、パーキンソン病発症などに有毒性論文多数)
・バターの使用や手間のかかる調理をせずにサクサク感を出せる菓子パン、クッキーの必需品「ショートニング」
(動脈硬化、心臓病、喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー)
・パック野菜からいくら、たらこまで色とりどりの食品を輝かせる「亜硝酸塩」
(発ガン、遺伝子に悪影響、頭痛、記憶障害、鬱症状)
・もっちり感、とろみをつける「増粘多糖類」
(食欲不振、衰弱、発ガン、軟便、慢性的な腸の不調」
・コンビニ弁当からシャンプーまで使用され、何日も保存できる魔法の保存料「ソルビン酸カリウム」
(発ガン、成長不順、腎臓肥大)
便利なものには裏があります。
③環境毒
日本中に撒き散らかせれてる毒の代表格が、除草剤のラウンドアップです。
WHOが2015年に発がん性があると発表しカナダやヨーロッパの一部の国で使用が禁止されています。
にもかかわらず、日本の厚生労働省は規制するどころか農作物の残留基準を引き上げました。
ラウンドアップの主成分「グリホサホート」は、発がん性はもちろん、土壌細菌や人間の腸内細菌も損なうことが判明しています。
なんと、国内で販売されている小麦製品の約7割から発癌性物質グリホサホートが検出されています。
さらに、日本では食材以外にも都会のちょっとした緑を楽に維持する目的で大量のラウンドアップが公然と使われています。
④カビ毒
高温多湿な夏がある日本人は相当カビ毒に侵され、不調の原因になっているのに、医師がこれに言及することは滅多にありません。
カビ毒とは、カビそのものではなくカビが吐き出す有毒な物質の総称で、これが心身にかなりの影響を与えています。
食品にカビが生えているかどうかは肉眼で確認できる場合もありますが、カビ毒が含まれているかどうかは見た目ではわかりません。
さらに、カビ毒は熱に強く、通常の加熱では死滅しません。
500度以上でないと死滅しないものもあります。
例えばブラジルで収穫したコーヒー豆は湿度の高い赤道直下の海を渡って遠く日本前まで運ばれてきますが、その間にカビます。
薬剤や熱で見た目のカビは取れても、そのカビが吐き出した毒性のカビ毒は残ります。
日本のコーヒーはカビ毒の塊(場合によっては砂糖の塊)と言っても過言ではありません。
その他にも、
・アフラトキシン
(もっとも発癌性が強く、ピーナッツやピスタチオ、とうもろこし、ハトムギ、豆類、(その肥料を食べた家畜の影響で)牛乳、卵、肉に多い。)
・オクラトキシンA
(毒性がかなり強く、神経系に影響を受けやすい。アルツハイマー病、パーキンソン病、記憶力や集中力の低下、めまいなどの原因に。穀類、ブドウジュース、乳製品、スパイスやワイン、輸入干し葡萄に多い。)
・ステリグマトシスチン
(胃腸間や肝臓の細胞にダメージを与え、肝臓や腎臓のガンを引き起こす。パン、チーズ、コーヒー豆、スパイス、大豆、ピスタチオ、穀類やとうもろこしに多い。)
などのカビ毒が食べ物から検出されています。
さらにカビ毒は食べ物だけでなく身近な環境からも取り込んでしまいます。
水回り、カーテンの裏、エアコンの送風口などにあっという間に繁殖し、カビ毒を吐き出します。
しかもカビそのものが体内に入れば、そのカビが体内でカビ毒を吐き出すことなります。
体内はちょうど良いカビの好む湿度や温度であり、健康に良かれと思って僕らが取り入れた栄養素を使って勝手に増殖し、カビ毒を撒き散らします。
そして、カビ毒は脇腹や太腿などの脂肪組織に蓄積されます。
脇腹や太腿が痩せにくいのはこのような理由です。
ダイエットをしてる人は必ず、以下に紹介するカビ毒除去サプリをとって欲しいです。
第二部〜具体的アプローチ〜
実際に上記の有毒物質をデトックスするための方法を、「優先度順に」説明していきます。
②までは全員必ずやってほしいです。
①腸内環境を整える(最優先)
有毒物質をデトックスするにあたり、一番割合が大きいのは言うまでもなく「便」になります。
人間が毒素を排出する割合は便が75%、尿が20%、汗が3%、爪と髪で1%と言われています。
なので、腸内環境を改善することが最優先になります。
「腸は第二の脳」とはよく言われますが、「脳は第二の腸」と言ってもいいくらい腸が大事です。
ヒトの遺伝子の約90%と同じ遺伝子を持つ脊椎動物の元祖ナメクジウオは、脳はないけど腸はあり、神経管があります。
精神や性格、気分の問題は腸内環境次第といっても過言ではありません。
実際に不安が続くとお腹が痛くなるという経験はあるはずです。
快便なだけで本当にスッキリしてやる気が出ます。
そして、腸内環境を改善するためにとって欲しいのは、乳酸菌と食物繊維です。
乳酸菌に関しては、オススメのサプリが2つあります。
ちなみに、ヨーグルトとかヤクルトとか飲んでもほぼ意味がないらしいので僕は意識してとっていません。
一つ目が、こちらです。
乳酸菌研究のパイオニア、ニチニチ製薬の「プロテサン」です。
これを飲むようになってから明らかに便通が良くなっているので、45包入りの箱を3回リピートしています。
僕は毎晩1包、水で飲んでいます。
乳酸菌は取ればとるほど良いので、最初の方は贅沢に1日3包とっても良いと思います。
1包になんとヨーグルト400リットル分、4兆個の乳酸菌が入っています。
ただデメリットとしてはかなり高いという点です。
なので一旦プロテサンの他のシリーズにするか、もう一つ紹介するサプリを試すと良いです。
こちらはプロテサンの他のシリーズの一つで、1包に乳酸菌が一兆個入っています。
2つ目のオススメの乳酸菌サプリは、クレアラボ社の「コンプリートバイオティック」です。
| コンプリート・バイオティック COMPLETE BIOTIC 60カプセル
これはAmazonでは売ってないので公式のサイトから購入して、今試しています。
今のところ「明らかにこちらの方が良いな!」という実感はありませんが、とりあえず60日間続けてみます。
アメリカやヨーロッパのオーガニックストアに行くと冷蔵棚コーナーに腸内細菌の商品がズラッと並んでいるらしいのですが、日本ではそのような光景はありません。
生きた菌の方が腸内環境を整えるには効果が高い、即効性が高いのは明らかです。
※一つ目に紹介したニチニチ製薬の乳酸菌は公式サイトに「生きていない乳酸菌」ありますが、「研究の結果から生きていない乳酸菌でも健康に役に立ちます。また、1gに4兆個まで凝縮できるのもメリットの一つです」と記載してあります。
そして、唯一国内で冷蔵販売による生きた乳酸菌サプリメントを販売しているのが、クレアラボ社です。
クレアラボ社は、考えられる限りの低アレルゲン素材を使用し、かつ正体への吸収率が高く、高純度で体に優しい製品の研究と開発を重ね、世界でも類を見ないプロバイオティクス製品の誕生に成功しています。
とりあえず、プロテサンよりは安いのでお金かけたく無い人はこちらを試してみてください。
60カプセルで7000円です。
次に、腸内環境を整える上で重要なもう一つの要素、食物繊維について話します。
食物繊維は善玉菌の餌になるので、食物繊維を取れば善玉菌が増え腸内環境が改善されます。
食物繊維は水溶性と不溶性があるのですが、不溶性の方は便の容積を増やし、排便をスムーズにさせる効果があります。
また、有害物質を吸着させて、便と一緒に体の外に排出してくれます。
食物繊維は様々な食品に含まれるので普段の食事から意識的にとって欲しいですが、僕が毎日食べている食品を一つ紹介します。
それは、もち麦です。
特にこの商品に関しては初心者にオススメです。
もち麦にはなんと、
・白米の25倍
・玄米の4倍
・レタスの12倍
の食物繊維が含まれています。
さらに、水溶性と不溶性の食物繊維がバランス良く含まれているのも良い点です。
食べ方としては、毎日炊く白米1合に1袋と水適量を混ぜて炊くだけです。
しかも、味も不味いとか硬くて食べにくいということは全くありません。
毎日食べる主食から食物繊維が取れるのはかなり大きいと思います。
そしてもち麦だけでなく普段の食事から食物繊維をとるようにして欲しいのですが、食物繊維が含まれる食品はかなりたくさんあります。
なので、「食物繊維はこれ!」と1つに限定したりルーティン化しないで、バリエーションを加えて色んな食材からとりましょう。
食物繊維は基本的に以下の食品に多く含まれます。
・穀類
・野菜類
・豆類
・きのこ類
・いも及びでん粉類
・果物類
・種実類
・海藻類
この辺を意識的に取りましょう。
ちなみに、現代の日本人は食物繊維を目安摂取量(男性だと約20g、女性だと17g)の半分程度しか取れていません。
なのでまずもち麦やその他食品も積極的に食べて欲しいのですが、より手軽に取りたい人はオオバコやアップルファイバーがオススメです。
上のオオバコに関しては、ダイエットしたい人にオススメです。
水溶性なので水に溶かすと何十倍にも膨らみ、これだけでお腹がいっぱいになります。
ただ、味は不味いので飲むヨーグルト等と混ぜないとしんどいです。
下のアップルファイバーに関しては、水溶性と不溶性の食物繊維がどちらも含まれています。
※4:1で不溶性が多いです。
さらに、りんごの皮に含まれるポリフェノールも同時に取れます。
これも正直美味しくは無いですが、オオバコと比べたら全然美味しいです。
アップルファイバーはヨーグルトにハチミツと一緒にかけるのがオススメです。
ハチミツに多く含まれるオリゴ糖がさらに腸内環境を整えてくれます。
こういったオリゴ糖のサプリもオススメです。
ちなみに、僕はオオバコやアップルファイバーを「今日あんまり食物繊維取れてないかも」と思った時に取っています。
食物繊維は第6の栄養素とも言われているので、意識的にとっていきましょう。
最後に、腸内環境を整えるにあたってオススメの習慣を紹介します。
それは、咀嚼です。
咀嚼をすることでシンプルに胃腸への負担が減ります。
現代人は咀嚼が圧倒的に足りて無いです。
縄文時代は一食4000回咀嚼していて、江戸時代になって半分に減り、現代は平均で650回だそうです。
食べ物が全般的に柔らかくなってるのが原因と言われていますが、咀嚼をしなすぎることによって様々な弊害が生じます。
まず、最初に言った通り胃腸への負担が大きくなります。
つぎに、顎や頬の筋肉の低下により口呼吸が増えます。
それによって歯並びが悪くなったり歯周病になりやすくなります。
細菌も繁殖しやすくなるし、表情筋が衰えて老化の原因にもなります。
さらに、顎を動かさなければ末梢の刺激が脳にいかないためら認知機能の低下にまで繋がります。
咀嚼に関しては誰でも無料で出来るので、今日から毎日意識してください。
最低でもいつもの3倍は噛むくらいの意識で噛みまくりましょう。
そして、「口呼吸をしない」ことも同時に意識して欲しいです。
口呼吸による弊害は先程述べた通りです。
1ヶ月でも良いので咀嚼と鼻呼吸を意識して、習慣化しましょう。
何度も言ってますが習慣化してしまえばこちらのもので、何も考えなくてもプラスな行動を取ることができます。
つらいのは最初だけです。
普通に生きてるだけで自動的に老化を防げたり、綺麗になれます。
肌綺麗な人が「何もしてないよ」というのは「本当に何もしてないつもり」だったりします。
結果を出してる人が当たり前にやってることを、意識的に習慣化しましょう。
②デトックスのサプリを飲む
デトックス用のサプリとして、2つオススメのアイテムがあります。
1つ目が、「八重山クロレラ」です。
※ちなみに、僕が紹介しているリンクは全て成分や評価を調べ上げた上で僕が実際に使っているものです。
クロレラは特にカビ毒に効果があります。
クロレラは、淡水で生育する直径2〜10ミクロンの単細胞緑藻で、なんと人体では生成できない必須アミノ酸を9種類全て含んでいます。
そう言った意味でEAAの代わりにもなるかも知れません。(筋肉や髪、肌に良い)
人にとって都合の良い栄養を大量に含んでいるので、NASAが宇宙食として採用を検討したほどです。
クロレラは体内で消化されず、カビ毒や重金属を引っかけて排出されます。
そう言った意味でデトックスに有効です。
そしてもう一つのデトックスサプリが、食用のクレイです。
「泥を飲むなんて、、」と思うかも知れませんが、この泥がめちゃくちゃ効果あります。
この商品は北アメリカのベントナイト鉱床から採掘されたクレイで、純度が高く吸着率が良いです。
粒子が非常に細かく表面がマイナスに帯電しているので、胃や小腸に溜まった老廃物や、重金属、カビ毒や油分などを強力な吸着力で結合させ排出します。
僕は毎朝起きてすぐにクロレラを5粒と、クレイ大さじ一杯をコップ一杯の水に溶かしたものを飲んでいます。
ちなみにクレイは無味無臭なのでめちゃくちゃ飲みやすいです。
※強力なデトックスツールなので最初の一週間は量を少なめにして徐々に増やしていきましょう。
※クレイは金属を溶かすので金属のスプーン使わないでください。
※飲んだ後1時間程度時間を空けてください。
どんなサプリを試すよりまず、この二つを使ってデトックスしましょう。
ここまでは全員必ず実践して欲しいです。
③汗をかく
①で書いたように、汗によるデトックスは全体の3%ですが、汗もあなどれません。
というのも、有機溶剤(殺虫剤、香水、クリーニングの溶剤)を排出できるのはたとえ少量だとしても皮膚からだけだからです。
また最新の報告では、汗からヒ素や鉛も排出できることが分かっています。
そして、汗をかく方法としてオススメなのが、サウナや酵素浴です。
サウナは言うまでも無いので、酵素浴について話します。
酵素浴とは、米ぬかやオガクズ、よもぎなどを発酵させてその発酵熱を利用して温浴する「乾式の温浴法」です。
サウナより発汗作用が高く、人工熱では無いので体内を芯まで温め、解毒効果も高いです。
ぽかぽかして、脳もスッキリするのでぜひ行ってみてください。
そして、日常でも汗をかくように意識しましょう。
僕は日中デトックスしたいので夏でもエアコンはつけないか、つけても送風です。
あとは、サウナでも日常でも、汗をかいたらすぐ拭き取るようにしてください。
というのも、せっかく排出された有機溶剤が再吸収されてしまう可能性があるからです。
また、汗はアルカリ性になる事があり、肌にとって強い刺激となります。
あせもとかの原因はこれです。
汗については以上です。
④添加物や重金属、環境毒、カビ毒を体内に入れないようにする
そもそも、有毒物質を体に入れないのが一番理想的です。
まず添加物に関しては、全く取らないようにするのはなかなか難しいです。
ですが、最初にも書きましたが、最低でも以下の添加物は避けて欲しいです。
・砂糖の200倍の甘さを持つ甘味料「アスパルテーム」
・バターの使用や手間のかかる調理をせずにサクサク感を出せる菓子パン、クッキーの必需品「ショートニング」
・パック野菜からいくら、たらこまで色とりどりの食品を輝かせる「亜硝酸塩」
・もっちり感、とろみをつける「増粘多糖類」
・コンビニ弁当からシャンプーまで使用され、何日も保存できる魔法の保存料「ソルビン酸カリウム」
とりあえず、何も気にせず食べていた人はコンビニに売ってる弁当や菓子パン、お菓子を控えることから始めましょう。
意味もなくコンビニに行くのもやめた方が良いです。
余裕のある人はご飯だけでも炊いて、さらに余裕のある人は僕と同じように有機野菜で自炊しましょう。
僕は「大地を守る会」というサービスを使っています。
トップ| 有機野菜や自然食品の購入は大地を守る会のお買い物サイト
健康という観点を抜きにしても、有機野菜はめちゃくちゃ美味しいので一度で良いので食べて欲しいです。
自分で作るご飯が美味しすぎて、外食したりコンビニに行く気がマジで無くなります。
自炊は慣れないうちは時間かかりますが、慣れたらめちゃくちゃ早くなります。
これも先程話した習慣化と同じです。
むしろ自炊の方が楽になります。
そして、ちゃんと健康的な食事をとっていると、これまでがいかに異常だったか分かります。
コンビニの菓子パンとか久々に食べると異常な味がします。
次に重金属に関しては、まずマグロはほどほどにしましょう笑
そして、缶コーヒーやタバコはもちろんやめましょう。
缶コーヒーは重金属に加えカビ毒もあるので最悪です。
そして、カラー剤にも気をつけましょう。
ヘアカラー剤は「パラフェニレンジアミン(PPDA)」という成分が問題視されています。
ヨーロッパでは発ガン性の危険性から使用が禁止されていますが、日本では堂々と使用されています。
僕は担当美容師(美容師向けに1人40万でセミナーやってる髪のスペシャリスト)にも聞きましたが、やはり日本ではジアミンが使われています。
その美容院では極力少量にしているそうですが、例えば市販のヘアカラー剤とかは最悪です。
誰でも簡単に染められるようになってるので、ジアミンが大量に入っています。
基本的にジアミンを使わないとちゃんと染まってくれず、日本ではクレームになると大変なのでやむを得ずジアミンを使っているそうです。
100%天然由来の「ヘナ」もありますが、ヘナだけだと満足に染めるには難しいらしいです。
環境毒に関しては割とどうしようも無いですが、僕は今東京の都心に住んでいて空気が汚いのでわざわざ田舎に引っ越そうか検討しています。
最後にカビ毒に関してですが、まず部屋を綺麗にしましょう。
目に見えるカビがある場合はヤバいので掃除しましょう。
特に水回りはカビやすいので、普段から乾燥機をつけるなどして気をつけてください。
あとはエアコンも気をつけましょう。
エアコンを多用する夏の前に「おそうじ本舗」とかでエアコンのクリーニングをしてもらいましょう。
僕が引っ越し後にやった時は、掃除に使った水がドブみたいに汚くなっていました。
どんなに高い化粧品を使っていても、エアコンが汚かったら台無しです。
それから、神経質になるのも良く無いですが、カビ毒がついているかも知れない食品も出来るだけ避けましょう。
それらを念のため列挙しておきます。
・ピーナッツやピスタチオ
・とうもろこし
・ハトムギ
・豆類
・それらを食べた家畜(牛乳、卵、肉)
・穀類
・ブドウジュース
・乳製品
・スパイスやワイン
・輸入干し葡萄
・パン
・チーズ
・コーヒー豆
食品に関して色々話しましたが、とりあえず絶対避けて欲しいのは、
・コンビニにある食品全般
・缶コーヒー
・市販のヘアカラー剤
この3つでしょうか。
以上になります。
内容をまとめると、
- 現代に生きていると体内に有害物質(重金属、添加物、環境毒、カビ毒)がどんどん溜まる。
- それらをデトックスするために、まず大事なのが腸内環境。
- その他にもクロレラや泥を飲んだり汗をかいたり、そもそもの有害物質を避ける食生活をすべき。
となります。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
有害物質が溜まりまくった体を、ゆっくり時間をかけてデトックスしていきましょう。
体が軽くなるとともに、心の安らぎも体感できるはずです。
以上です。
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